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ピアニッシモ pp 〜祈りと希望〜

昨夜は銀座ヤマハホールであった田部京子さんのリサイタルに行って来ましたnotes


〜プログラム〜


G.カッチーニ(吉松 隆 編)/アヴェ・マリア

吉松 隆/プレイアデス舞曲集より
     前奏曲の映像、線形のロマンス、鳥のいる間奏曲、真夜中のノエル

J.シベリウス/5つの小品「樹の組曲」 Op.75より
       ピヒラヤの花咲くとき、孤独な松の木、樅の木

E.グリーグ/抒情小曲集より
      あなたのおそばに、ノクターン、春に寄す     

C.ドビュッシー/月の光

J.ブラームス/主題と変奏 ニ短調 Op.18b

L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 



〜アンコール〜

ブラームス :6つの小品 Op.118-2
グリーグ:君を愛す Op.41-3
シューベルト/吉松隆&田部京子編曲:アヴェ・マリア


ベートーヴェンのピアノソナタ31番がプログラムにあり行くことにしました。

1年前に他のホールでお聴きした時に、優しい音ではあったのですが、物足りなさを感じました。

それを覆した今回のリサイタル。



カッチーニのアヴェ・マリアの一音目から引き込まれました。
美しく切ない、そして柔らかな音。
その後も前半の曲は全体的に柔らかく優しい。
弾いたことのある曲も田部京子さんが弾かれるととにかく美しい。
手の見える位置の座席を選んだので、指の運びの柔らかさを目の当たりにして感動!そして音色にただただ感動!


後半のブラームス、この曲は以前気に入って楽譜を購入しました。
とても難しく、私が弾くと多分グチャグチャになってしまう。。

こちらの曲も聴き入ってしまい、自分の左手が胸の前で動きを止めたのを忘れてしまうくらい。

最後のベートーヴェン、この曲を弾いたピアニストの演奏を生で何回か聴いたけれど、一番心地良かったかも。
こちらも弾き終わる最後の最後まで釘付けでした。

アンコールの一番最後にシューベルト/吉松隆&田部京子編曲のアヴェ・マリアを弾かれました。

舞台上の照明を田部京子さんにだけ当てるような演出。
震災から5年。
その祈りと希望、心のこもった演奏でした。
言葉にすると安っぽくなりますが、自然と涙が頬を伝いました。
会場全体が静まり返り、同じ空間を同じ時間を共にしました。


とても心に残るリサイタルでした。


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